エルカ&モナティ

容易い相手のはずだった。
無色の派閥との戦いに向け、資金稼ぎと経験値稼ぎを兼ね、
ハヤト達はサイジェント市外に巣食う盗賊団の討伐に出かけた。

普段は戦闘に参加させていなかったエルカとモナティを伴ったのは、
彼女たちにも戦闘の経験を積ませて、戦力を補強しようと考えたからだ。

足手まといになりかねない、戦士としての練度の劣る二人が一緒でも
盗賊風情が相手なら十分に戦えると、ハヤトたちは敵を見くびっていたのである。
その油断が命取りとなった。

ハヤト達の予想していた以上の人数の盗賊と、
優秀な外道召喚士の連携の取れた攻撃を受け、部隊は混乱し散り散りになってしまった。
盗賊たちは、周辺でハヤトたちに狩られた同業者の情報を得て、
事前に十分な戦力を整えていたのだ。

ハヤト達とはぐれてしまったエルカはモナティを連れ、必死で逃げてきたが、
盗賊たちに包囲されてしまい、今まさに追い詰められようとしていた。

「へへへ……。」

下卑た笑みを浮かべて、二人を値踏みするように見る盗賊たち。
いずれもかなりの体格の持ち主で、一対一でもエルカたちに勝ち目はない。
そんな男たち十人近くに囲まれている絶望的な状況だった。

「近寄らないでよ、この原住民!!」

モナティを庇って男たちの前に立ち、気丈にエルカは叫ぶ。内心の怯えを必死に隠しながら。

「獣人のメスが二匹か……。へへ…なかなか上等な獲物だ。なんて種類だ?」
「角があるのがメトラルで、あっちがレビットだな。
どっちも草食性でおとなしい、ペットとして人気のある種族だ。こいつはいい金になるぜ!」

もはや勝利を確信した男たちは、悠長に会話しながらエルカたちににじり寄っていく。
むさ苦しい顔に浮かべた笑みは更に大きくなる。
ゆっくりと少女たち二人を追い詰め、その怯える様子を楽しんでいるのだ。

「いやあっ!!来ないでよ!!」

男たちの会話の内容のおぞましさに、悲鳴めいた声を上げ、必死で攻撃を仕掛けるエルカ。
だが、その必死の抵抗も屈強な男たちには全く意味をなさなかった。
男の一人がエルカの体をつかむと、ひょいと抱えあげてしまったのだ。
戦いにさえならなかった。

「きゃあああ!離してですのぉ!」

エルカの背後では、同じくあっさりとモナティが捕らえられていた。

「いやっ……離し…離してよっ…この原住民!!
エルカはメトラルの族長の娘なんだから!汚い手で触らないでよ!!」

男たちとって何の意味もない権威を振りかざしながら、
エルカは死にもの狂いで暴れ、男の腕から逃れようとした。

「おいおい、どこがおとなしいんだ?随分と凶暴だぜ」
「イキがいい方が燃えるじゃねーか!
しっかり後ろから押さえとけよ。そうすりゃ自慢の魔眼も役立たずだからな」
「こうか?」

メトラルの奥の手である、相手を麻痺させる効果のある魔眼も、
真後ろから自分を抱えている相手には使いようがない。
そして、エルカの力など屈強な男の前にはないも同然だった。
既に無駄なあがきとなっていたが、それでもエルカは必死で抗い続ける。

「こんな…原住民がっ……。離しなさいっ…!」
「まーだ自分の立場わかってないみたいだな、族長の娘様は」
「これからじっくり体に教え込んでやろうぜ。そうすりゃすぐおとなしくなるって」
「そうだな。これ以上舐めた口がきけないように、俺たちがたっぷり調教してやるぜ!」

男がエルカの胸を覆う頼りない布に手をかけ、一気に破りとる。

「ひゃあっ!?」

CG002a

 

エルカの膨らみかけの胸が、微かに揺れながら姿を現す。
硬さを残しツンと立った乳房と、きれいなピンク色の乳首に向けられる
男たちの視線に、エルカは真っ赤になった。
しっかりと手足を押さえられ、隠すこともできない。
傍目にはじゃじゃ馬に見えるが、
族長の娘としての恥じらいと高いプライドを持っているエルカにとって、
自分の裸体が男たちの目に曝されるのは耐え難い屈辱だった。

そんなエルカの気持ちにはお構いなしに、男たちは衣服を容赦なく次々と剥ぎ取っていく。

CG002b

 

「や…ダメっ…やめてよぉ…!」
「じたばたするんじゃねえ!」

もともと露出度の高い格好だったエルカは、
腰布と、その下にはいた下帯を取られると、もう裸同然の姿だ。
さらに男はエルカの足を無理矢理に開き、正面に立つ男たちの、目に全てを曝け出させた。

「へぇ、随分キレイじゃねえか。召喚師の肉奴隷ってわけじゃなさそうだな」
「具合はどうなんだ?おい、早く試してやろうぜ!」
「う……やだ…やだっ…やめて…見ないでよぉ……」

男達のケダモノのような視線に曝される羞恥心だけで、
エルカの取り繕った気丈さはもう崩れてしまった。
半ベソになって、懇願めいた声を上げる。
その様子に男たちは声を上げて笑った。

「おいおい、剥かれただけでその有様かよ!!」
「さっきまでの威勢はどうしたよ?
そんなんじゃ、コイツをぶち込んでやったらどうなっちまうかな?」

男はエルカを抱えたまま器用にズボンを脱ぐと、既にギンギンに勃起し、
先走りの汁を垂れ流している己のペニスを、エルカの秘所にあてがった。

「ほぉら、今からこれをお前のここに入れてやる!嬉しいか?」

使い込まれ、黒光りしているペニスは、どう見てもエルカには大きすぎた。

「あ……あぁ……。」

初めて見るそのグロテスクさと、触れている肌に伝わる硬さと熱さは、
エルカを惨めなくらいに怯えさせるのに十分だった。

「ひっ…だ、ダメっ…やめてよぉ……お、お願いだから!」
「へへへ……そうか、そんなに嬉しいか!よーし、いまからずっぷし行くぜ!!」
エルカの懇願に耳も貸さず、男は己のモノをエルカに一気に突き立てた。

「やっ……ああああああああ!!」

CG002c

 

経験のない、閉じた秘所の抵抗をものともせず、男の逞しいペニスはエルカの中に入っていく。
処女膜はあっさりと破られ、性器の繋がった箇所から少量の血が流れ出す。
エルカの秘所が無残なまでに裂けてしまわないのは、男が手慣れているからだ。
だが、その代わりに男は、エルカが今の自分の境遇をしっかりと理解するように、
反応を楽しみながら、ゆっくりと嬲るようにペニスを埋めていく。

「ううっ…痛いっ…痛い…抜いてよぉっ……」
「まだ先っちょが入っただけだぜ。根元まで全部くわえ込め!」

男の言うとおり、巨大なペニスはエルカの中に入りきっていない。
更にズブズブと、奥へ奥へと分け入っていった。

「うああっ…やめてっ…やめてよぉ……」
甲高い悲鳴を上げさせながら、やがてペニスはエルカの中に全て納まった。

「そぉら、全部入ったぜ!!」
「ひ…いや…嫌ぁ…」

もちろんこれで終わりではない。

「おら、まだこれからだぜ!!」
「ひっ…ひゃっ…!?うっ…動かないでよっ…
おっ…おねが…あっ…ああああああああ……!!」

カリ高のペニスが、激しく出入りし、エルカの膣内を抉り始める。
暴れまわるペニスの刺激に、エルカの声は悲鳴から絶叫めいたものに変わって行った。
男の突き上げはとてつもなく激しい。
相手の事を考えない、ただ自分が快楽を貪るための一方的な陵辱だった。

「おっ…いい具合だぜっ…コイツは最高だ!」

パンッ!パン!パンッ!と激しく肉と肉がぶつかり合う淫猥な音が響く。
エルカの締め付けの良さに男の腰の動きは速くなり、ペニスは更に膨張する。
次第に激しくなる突き上げは、長い時間をかけてようやく臨界に達した。
もう全力で腰を動かし、必死でエルカの中を貪りながら、男が声を漏らす。

「くっ…もう出ちまいそうだぜ!」
「あっ…ああ…な、中で大きくっ……」

気が遠くなるような突き上げの刺激と、膨張していくペニスへの恐れで、
エルカは絶望の悲鳴を漏らした。
もはや恥も外聞もなく、両目からは大粒の涙がこぼれ落ちた。

「そらっ!中に出すぞぉ!!」

エルカの中で限界まで膨張したペニスが、熱い精液を激しくほとばしらせる。
二人の性器の繋がった部分から、白濁の液が漏れ出すほどの大量射精だった。

「はぁ…はぁはぁ…あ…ああ……」
陵辱された精神的ショックに打ちひしがれ、呆然となるエルカ。その顔は涙と涎ですでにグシャグシャだっ

た。
だが、自分の身を嘆く暇さえエルカには許されなかった。また次の陵辱が彼女を待ち構えている。

「よし、じゃあ二発目行ってみっか!」

抜かずの二発目。硬さを失わない男のペニスが、再びエルカの中で上下し始める。

「おい、お前一人で楽しんでんじゃねえ!早く俺らにも回せや!」
「焦るなよ、後でいくらでもヤれるんだからよ!
ほら、あのレビットのメスの方はすぐ回って来そうだぜ。
あっち行ったらどうだ?」

男が指差した方向にいるのは、モナティだった。
エルカが男達に処女を散らされ、一回目の中出しをされ終わった一方で
モナティは既に何人もの男に埒をあけられてしまっていた。

「んっ…ふぁっ……いやっ…ああっ……!!
うぅ……もう…やめてですのぉ……」

CG007a

 

「お前がおとなしく家畜になって、
俺達を御主人様って呼ぶんなら、考えてやってもいいぜ。おら!!」
「あっ…ふっ…きゃあぁ……!
ダメですの…モナティのマスターは…
マスターだけですのぉ……あ!? あぁ…!」
「まーだわかってねえみてえだな。
頭の悪い召喚獣の調教は苦労するぜ!!」
「んっ!! ふ…あああぁ…んっ…!」

モナティの儚い抵抗をあざ笑いながら、男達は更に陵辱の限りを尽くしていく。

 

「あ…ああ……」

体を張って守ろうと思っていたモナティは、あっさりと男達の餌食になった。
そして、自分もまた彼女と同じように、男の獲物の一つに過ぎない。
そんな境遇を身に沁みて理解し、エルカは絶望の吐息を漏らした。

「ほーら、お友達はもうあんなになっちまってるぜ。
お前もあっちに負けないよう、もっと一杯肉棒咥え込まねえとな!」

泣き始めたエルカを、天を指すように股間の肉棒をいきり立たせた男達が囲む。
エルカに嘆く暇などない。既に調教は始まっているのだ。

「いっ……いやあああぁぁあ!!」

エルカの中の男に肉棒が、迸るほどにその動きを早めていく。

CG002d

 

 

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「ふっ…はぁ…あう…んぶ…んぅ……」

ちゅぱちゅぱ、ぺろぺろ、ぴちゃぴちゃ……
草原に吹き渡る風の音に交じって、淫らな水音が響く。
エルカが、目の前に突きつけられた男の逞しいペニスに
必死にフェラチオをしているのだ。

 

CG013a

 

「オラ、もっと丁寧にやんな……。
カリ首の辺りを舌で重点的に責めろって言ったろ。
手もしっかり使え…さぼってんじゃねえ!」

男が低い声で叱咤する。エルカは怯えた眼でうなずくと、ペニスへの奉仕をより激しくする。
大きなペニスを抱え込むように両手でしごきながら、
たっぷりと唾液をまぶした亀頭に、舌を使ってねっとりと刺激を与えていく。
羞恥心や自尊心からのためらいも忘れて、ただ必死で目の前の極太ペニスにしゃぶりつく。
既に精一杯の強がりも、男たちの責めの前にあっさり吹き飛ばされ、完全にエルカは屈服してしまっている。

「へ…やれば出来んじゃねえか。最初っからそうしてりゃいいんだよ」

下の方の口は、最初の男のペニスに貫かれたままだ。
男は一度もペニスを抜かないまま、何度も何度もエルカを犯し、中に射精し続けている。
今ペニスを引き抜いたら、エルカの膣からは大量の白濁液が流れ出すだろう。
余程タフなのか、エルカと体の相性が良かったのか。あるいは両方かも知れない。

しかも、始めに比べるとペースは遅くなったとはいえ、
男のモノはまだ力強く勃起したまま、エルカの中に鎮座し、存在を主張し続けていた。

「はっ…あぅうぅ…うんっ…!ご…ご主人様ぁ…モナティいい子にしますからぁ…もうやめてですのぉ…」

傍らではモナティが、哀願しつつ男の一人に後ろから責められていた。
モナティの少しばかりの気概は、ずっと前に男たちのペニスに突き崩されていた。
今は従順に命令に従いながら、ひたすら激しい責めに耐え要求された奉仕を続けている。

「んっ…!?んむうっ…!」

CG007b

 

一人の男がモナティの口にいきり立ったペニスを差し込む。
上と下の口の同時責め。男達はハードな行為で容赦なくモナティの体を責める。

「んっ…んふぅ!んんぅ……!」

肉棒ごしの切なげなモナティの声が、エルカの耳には辛うじて届いていた。

「ホラ、ちんたらやってんじゃねえよ!!しっかり言われたようにやれ!!」

他人のことに気を取られている暇はない。罵声と共に男が腰を激しく振ってエルカを突き上げる。

「ひゃ…ひゃああぁあ…は、はいぃ!」

中に入ったままのペニスは、まるで喉元に突きつけられたナイフのように
エルカを怯えさせていた。
男が少し腰を動かせば、すぐにエルカをめちゃくちゃにできるのだ。
それが嫌なら、できるだけ素直に言うことを聞いて、
男を怒らせないようにするしかない。

エルカはできるだけ大きく口を開けると、喉の奥に達するまで、できるだけ深く深くペニスをくわえこむ。
唇と舌も使いながら、頭を前後に動かし、口全体を使ってペニスをしごいていく。

「く…いいぞっ……。もっと速く動かせ、もっとだ!」
「ん…ふ…んんんん…んっ…」

エルカは、必死で口咥内のペニスを吸いながら、ペースを上げていく。もう息をする余裕もない。
ただひたすらに頭を振って、ペニスを刺激していく。

「くおおぉっ……出るぞっ…その小生意気なツラにぶっかけてやらあ!!」

限界に達した男はエルカの口からペニスを抜くと、その矛先をエルカの顔に向ける。
ドピュドピュという擬音を付けたいくらいに勢い良く、大量の汁をぶちまけた。
迸った大量の白濁液が、エルカの顔をドロドロに汚す。

「う…うああぁ…あぁ……」

CG013b

 

降りかけられた精液の臭い、そして熱さにエルカはうめき、涙を流して男たちに哀願した。

「ん…あぁ…もおぉ…許してぇ……」

泣き顔に精液をトッピングされたその姿は、誇り高い獣人の一族などでは決してない。
強者にただ蹂躙されるだけの哀れな一匹のメスだった。

「まだこんなにビンビンだろうが!!こいつが治まるまで男は終われねーんだよ。
しっかり覚えときな。
よーし、それじゃあもう一回おしゃぶりといくか!
次はチンポから新鮮な精液を直飲みだ……まだまだたっぷり出るからなァ…!」

激しい興奮に勃ちっぱなしになっている男は、またペニスをエルカに突きつけ、更なる奉仕を要求する。

エルカは一瞬、懇願の上目遣いで男の顔を見たが、全く容赦する気のない恐ろしい表情を見て、
男を怒らせまいと、急いで唾液と精液にまみれたままの肉棒にしゃぶりつく。
その頬に伝う涙は、先刻からずっと途切れていなかった。

「んくぅ…、ちゅぷっ…はんっ…ん!?あぁんっ……!」

フェラチオを続けるエルカの口から、ふいに悲鳴が漏れる。
下の口を塞いでいた男が激しいピストン運動を開始したのだ。

「こっちもまだ終わっちゃいないんだぜ。しっかり腰振りやがれ!」
「ん…はぁぁっ……んっ!!あ…あっあぁ…んんぅっ…!」

「きゃ…あああっ…!も、もっと優しくしてですのぉ……んぶぅ!?」

CG007c

 

男に懇願したモナティが、返答がわりに口に新たな肉棒をぶち込まれる。

もはや言葉としての意味を失ったエルカとモナティの喘ぎが、淫らなハーモニーを生んでいた。
その悲しみに満ちた慟哭に、男達は興奮こそすれ、憐れみを抱くことなどない。
彼らにとっては、それは調教を受ける二匹の家畜の鳴き声に過ぎないのだ。

「うっ…ああぁ…あっ!! ぅんっ…! も、もう耐えられませんのぉ…!」
「ひゃあぁあ…んっ! うぅ…もう許してぇ…何でも…言う事聞くからぁ…」

いつまで続くのだろう。
まだ日は高い。
日没までの相当の時間、陵辱は途切れることなくずっと続けられるだろう。
それは二人にとっては永遠にも等しい長い時間だった。
そして、おそらくはそれが終わった後に二人を待つのは家畜としての生活。
果てしない絶望だけが目の前に横たわっていた。

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