マリータ陵辱SS

>>FEトラキア776のキャラ、マリータ陵辱SSです。 ビジュアル的には、こんな感じのキャラです。
>> http://serenesforest.net/media/fe5illust/l/mareeta.jpg
>>http://serenesforest.net/media/fe5illust/p/Mareeta.jpg
>>http://serenesforest.net/media/fe5illust/pp/MareetaFamily.jpg
>>マリータと言えば序盤で敵ボスに捕まって…というシチュが鉄板なのですが、
>>既にあちこちで書かれている上に余りにもお約束すぎだろと思い、変化球でこんなシチュにしてみました。

 
夜のダキアの森で、明かりが灯る数少ない場所。
即ち、山賊たちのアジトの一つ。

「はなせっ、このっ…いやっ…はなしなさいっ!!」

澄んだ声が、切羽詰まった口調で響き渡っていた。
屈強な男たちに手足を抑えつけられ、床に組み敷かれている一人の少女の声だ。
黒い髪を肩まで伸ばした、まだ十代半ばの娘だが、くっきりとした目鼻立ちは、美少女と呼んでも差支えないだろう。

彼女の名は、マリータと言った。
レイドリックの元から救出され、サイアスによってとある民家に匿われていた彼女だが、
そこへコルホ率いる山賊の一集団が村を略奪し始めたのである。正義感の強いマリータ
に、これを見過ごすことなど出来るはずもなく、民家の女性の制止を振り切って、外へ飛
び出したのだ。

「おら、暴れるんじゃねえよ!」
「やっ…!はなっ…せ…!そんなところ、さわるなっ…ぁ…!」

身に付けていた革の胸当てを強引に剥ぎ取られ、若草のような色の胴衣も乱暴に
破られる。小振りだが形のいい胸を強引に揉まれ、マリータは細い眉を顰め、艶やかな黒髪を振り乱して何度も首を振った。耳のイヤリングが、それに合わせて儚く揺れる。
そんな彼女を見下ろして、リーダー格のコルホが下卑た笑みを浮かべた。

「ったく、手こずらせてくれたぜ。何なんだ、この女。軍隊でもねえようだが…」
「全くだぜ、親分。それにこいつの持ってた剣、とんでもねえ切れ味で。近づく奴が
一振りに二人の割りで真っ二つになっちまいやがって…」

その時の光景を思い出したのか、子分が心なしか青ざめる。

「ま、それも眠っちまえば関係ねえよなあ。セイラムさまさまだぜ」
「くっ…っ…ううっ…!」

勝ち誇ったコルホの言葉に、マリータは悔しげに唇を噛みしめた。
戦いそのものは、思いのほか有利に進んでいたのだ。
剣士としてはまだ未熟なマリータだが、サイアスによって呪いを解かれた剣の威力は
凄まじく、小娘一人と見て、いやらしい目論見を抱いて接近してくる山賊を次々と
血祭りに上げていた。
だが、これならいけると確信したその時、突如強い睡魔が彼女を襲った。それが、
魔法の杖によるものだと気付いた時には、既に為す術もなく、意識を失った少女剣士は、
あっさりと山賊たちの手に落ちてしまったのである。
「それにしても上玉だ。この辺りのいい女はあらかた狩り尽くしちまったと思ってたが、ついてやしたね」
「ああ、違えねえ。……おい、どんな気分だ?ええ?」
「………っ」

ギラついた目が、整った顔立ちを間近で覗き込む。返事などしたくないと言うかのように、マリータは固く目を閉じて横を向いた。だが、次の瞬間、山賊たちの斧で、丈の長いズボンが引き裂かれてしまうと、気丈な顔にも恐怖が浮かぶ。

「あっ!…やっ…やめっ…!」
「ヒャハハハ、その顔だ!寝顔も随分と可愛かったけどよ。やっぱ女は悲鳴上げてナンボだぜ!」

コルホの高笑いが響く。村も守れず、こんな卑劣な山賊たちに、捕えられていいようにされているのだと思うと、悔しくて堪らなかった。だが、悲しみに浸る間もなく、コルホの手がマリータの下着を剥ぎ取り、次いで彼の巨大な一物が、既に濡れ始めていた秘部に当てがわれる。

「そうら、よっと!!」
「あっ……やぁっ…あうっ、あああああっ!!」

白い喉元が震え、高く透き通った声が響き渡る。屈辱と、徐々に押し寄せてくる快感に、マリータの頬から涙が零れ落ちた。

「ああっ…やあっ…やめて…ぇっ…ああっ…ん…!」

強気な口調が次第に崩れ、抗う言葉も弱々しくなる。その涙に獣欲を刺激され、山賊たちからの嬲りも一層激しくなっていく。コルホの手が伸び、マリータの引き締まった腰をぐいっと掴むと、パシンパシンという音と共に自らのそれを打ちつける。

 

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「あっ…ああんっ…ううっ…うぁっ…はぁっ…いやっ…あああああっ!!」

男の熱い精液が、少女の最後の力をも奪い尽くすかのように、次々と流れ込んでくる。犯す者は、コルホだけでは終わるはずもなく、荒くれ者達の手が、次々とマリータの白い肢体に伸びてくる。代わる代わる犯されるマリータの心の中に、大切な人達の姿が浮かんだ。

(リーフ様…ナンナ…様……ごめんなさい…私……)

親友達の姿が浮かんだ後、最後に思い浮かんだのは、大好きな母親の顔。けれど、その顔さえも、もうぼやけてしまって、満足に見えなかった。

(かあ…さ…ま…)

男たちの陵辱に身を任せながら、マリータの瞳からは、悔し涙が消える事は無かった。

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