女勇者

バラモス城に突入した女勇者たち一行だったが、バラモスの元に辿り着く前にあえなく全滅する。
敗北した彼女たちを待っていたのは、魔物たちの容赦ない陵辱だった。

「ぐははははっ! こんな装備じゃ大丈夫じゃなかったなあ!」
トロルが女勇者のはがねの剣を蹴り飛ばす。
「どうせネクロゴンドも逃げまくってクリアしたんだろ?」
その問いに女勇者は応えられない。人間の数倍はあるトロルの男性器で、まだ未成熟な秘所を濡れてもいないまま貫かれ、息も絶え絶えだったからだ。
「だいたい、魔王に勝とうなんて、勇者のくせに生意気なんだよ!」
すでに気絶しかかっている女勇者のバックについた別のトロルが、無造作にアナルに男性器を突っ込む。
「○×●△▼◇……っ!?」
その衝撃で、むしろ女勇者の意識は覚醒した。息を吸おうと喘いだ口に、どこからともなく呼ばれたホイミスライムの触手が伸びる。
そして、一斉に射精が始まった。
秘裂とアナルと口から溢れ出た精液の中に倒れ伏す女勇者。
「ごめんなさい、ボクが悪かったです。魔王様に逆らうなんて間違っていました。素直に従いますから許してください」
心を折られた女勇者は、陵辱から逃れるために恥も誇りも捨てて必死に許しを乞う。しかし、にっくき勇者に借りを返すため、まだまだ魔物は集まってきていた。

DQ3001

 

「さあ、孕め!」
女武闘家に取り付き、力任せにガシガシ犯していたさつじんきが叫ぶ。緑色の武闘着は破かれ、精液で白く染まっている。
「きっと子どもは立派なさつじんきになるぞ!」
「いやあ…魔物の子ども、いやあ……」
敗れたショックと激しい陵辱のせいで精神が幼児化してしまった女武闘家だったが、さつじんきはそんなことには構わず、数十回目の射精を少女の胎内に流し込む。
「いやぁぁぁっ! 孕んだ、絶対孕んだぁっ!」
泣き叫ぶ女武闘家を、さつじんきは面白そうに眺めてから、また腰を動かしはじめた。

DQ3002

 

くっくっく、それ、呪文でも唱えてみろ!」
女賢者を犯していたエビルマージが嘲笑う。何人もいるのか、分身したのか、女賢者は4体のエビルマージの取り囲まれていた。このエビルマージがいきなり襲いかかってきて一斉にマヒャドを唱えたのが勇者たちの敗因だった。
「離して、離してぇ! メラ、メラ、らめぇっ!」
架空の呪文などものともせず、エビルマージは強引に女賢者の処女を奪った。股間から破瓜の血が流れる。
「処女が……わたしの処女が……」
「そんなに処女が大事なら、もう一度奪ってやろう。ベホマ!」
何が起きたのか女賢者が理解するより早く、処女膜が回復する。そしてすぐにまたかち割られた。
「はぐぅ! ひぐぅ!」
「くっくっく。このまま処女を奪い続けながら、孕むまで射精してやろう。きっと魔力の強い子が……いや、お前では無理か?」
「遊び人から転職したりするからそうなるんだ」
「レベルも一番低いしな」
膣に、アナルに、口の中に。そして髪に腕にブーツの中に射精しながら、エビルマージたちが口々に罵る。しかし、無限に続く破瓜の痛みに壊れかけていた女賢者の耳には届いていなかった……。

DQ3004

 

 

「か、神よ。お助けください」
壁際に追い詰められていた女僧侶が天に祈る。
「神なんていねーよ。腹立つ女だな」
追い詰めていた地獄の騎士が焼け付く息を吐く。それで女僧侶は身動きできなくなった。
「お前は、まともな魔物の陵辱すら生温いわ! 行け!」
呼ばれたバリイドドッグが女僧侶にのし掛かる。
「け、汚らわしい! 近寄らないで!」
這い蹲って必死に逃げようとする女僧侶。
「おぉ、誘っているのか? 交尾にちょうどいい格好になったな」
「だ、誰がそんな……いやぁぁぁっ!」
ゾンビ犬が四つん這いのままの女僧侶を後ろから犯す。腐れ爛れた精液がケダモノのペニスからオマンコに放たれた。
「痛い! 痛い!」
泣き叫ぶ少女を無視して、バリイドドッグは腐乱精液を吐き出し続ける。まさに獣の交尾だ。
「カッカッカ。そうやって死者を弔ってやれよ、光の信徒よ」
やがて、もう人の言葉を発さなくなった女僧侶を前に地獄の騎士が嗤う。1時間に渡る犬の交尾を続けた後、バリイドドッグは今度は後ろの穴を犯し始めていた。

DQ3003

 
「さあ、ちゃんと全滅させてやらないとな」
ボロクズのように魔物の濁った精液の中で犯され続けている勇者たちのパーティを前に、エビルマージが宣言する。
「……?」
トロルたちの汚れた洗礼を受けながら、かろうじて正気を保っていた女勇者がわずかに顔を上げる。
「なんだ? もう忘れてしまったのか? もう一人いるだろ、登録メンバーは。
ほれ」
エビルマージが指さした先には……
「ああっ!」
大商人バーグを作った女商人がおおがえるに赤ん坊のように抱え上げられ、おしっこをするように犯されていた。
「はぐぅ、ひぃいぃ、いい、いいのっ!
もっと犯して! カエルの赤ちゃん流し込んでっ!」
ぎちぎちにカエルペニスを締め上げ、赤く変色している幼い女商人のオマンコ。だが、それとは反対に彼女の顔は喜悦に歪んでいた。涙すら流して悦んでいた。
「逃げまくってバーグに送った後、仕事が終わったら酒場に預けっぱなしだったんだろ? 簡単に捕まったぜ」
「装備も剥ぎ取られていたしな」
布の服を外された女商人だったが、それでも服を着ている。半裸、剥ぎかけがいいからではない。グラフィックの都合だ。
「お前の主は誰だ!」
「魔物様です! 魔物様のペニスです!」
「お前らは何だ!」
「スライム以下です! 勇者の仲間はスライム以下なんです!」
「よくできました、っと!」
自分も女賢者に射精しながらエビルマージが合図する。どくどくと女商人の胎内にカエルの卵が産み付けられた。自分の身体が汚れた卵の苗床となるのを眺めながら、女商人は歓喜と共に意識を手放す。
「ひどい…ひどすぎる……」
その光景を見ながら、女勇者は悔し涙を流しながら嗚咽する。
「誰か…だれか、助けて」
「勇者が助けを求めちゃ仕方ねえな。誰も助けにこねーよ」
飽きずに女武闘家を犯していたさつじんきが嘲る。その向こうでは、今度は腐った死体に犯されていた女僧侶が壊れた喘ぎ声を上げていた。女勇者はがっくりとうなだれる。どろりと口からトロル精液が零れた。
「さあ、休憩は終了だ。お前たちに恨みを持ってる魔物はいくらでもいる。付き合ってもらうぞ、無限にな!」
その声にありとあらゆる魔物が雪崩れ込んでくる。
「い、いやっ、いやだぁぁぁぁっ!」
その絶叫も魔物の群れに飲み込まれていった。
こうして、世界は闇に包まれた。

「さあ、もはや再び立ち直れぬよう、そのはらわたにぶちまけてくれるわ!」
「いやあ、もう精液いやあ」
子宮に会心の一撃を受けた女武闘家が、お団子頭を振り乱しながら叫ぶ。
「なにゆえもがき抗うのか。陵辱こそそなたが悦び。陵辱される者こそ美しい。さあ、我が腕の中でイき絶えるがいい!」
「ゆるして、ゆるしてぇっ!」
ほとばしる極大精液を受けた女賢者の絶頂しながらの懇願は魔物たちを喜ばせただけだった。
「お前が次の陵辱レベルになるまで、あと745717匹の陵辱が必要じゃ! そなたに復活の機会はない」
女僧侶は防御しながら攻撃(射精)され、虚ろな瞳で祈りの言葉をうわごとのように繰り返すだけだった。
「見ーたーぞー。もはやイかしては還さん!」
射精後(せんとうご)、余分に快楽を感じる身体になってしまった女商人は、おもらししながら壊れた人形のように腰を振りたくり、その言葉通りイきっぱなしで還ってこない。
「よくぞ我らが城に来てくれた! 無謀なる勇者オルテガの娘よ! そなたに魔物の子を孕ませよう!」
命知らずで男勝りで熱血漢で、世間知らずでがんばりやだった女勇者の、精液で膨れあがった子宮と膣道と腸内と口内に、さらに精液が吐き出される。言われるまでもなく孕んでいるのは確実だ。これだけの数の魔物を相手にしたのだ。どんな子供が産まれてくるか、想像しただけで怖ろしい。
「助けて、父さん、助けて……」
「諦めろ。勇者オルテガの娘の子どもは魔物の子だ」
また全身に精液を浴びせかけられる。すでに勇者は自分の名前も分からなくなっていた。

全滅した女勇者たち一行は、見せしめのために世界中の町や村に連れ出されて犯されるとき以外は、バラモス城の地下牢に捕らわれ、昼夜無く犯され続けた。
女武闘家は肉体派モンスターの子を孕み続けた。
女賢者は魔法系モンスターの慰み者になり続けた。
女僧侶はゾンビ系モンスターに嬲られ続けた。
女商人は役に立たないと下級モンスターの玩具として扱われ続けた。
そして、女勇者は最も激しい責めを受け、世界中の魔物と交わり子孫を残し続けた
ますます力を増した闇の波動を受けたバラモスにより、眠ることも食事を取ることも年を取ることも死ぬこともできないまま、少女冒険者たちは無限に陵辱され続ける。
もはや世界中の少女たちが、彼女たちと同じ目に遭うのも、時間の問題だった。
(完)

 

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