東雲リョウコ

SS投稿させていただきます。
スクールガールストライカーズより東雲リョウコです。
作中の衣装は究極変身の物で書きましたので、イメージ補完用にコスチュームの前後左右のものをば…
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「さあ、もう逃げられないよ!いい加減に観念しなさい!」

少女が高らかに声を上げる。
栗色の髪をした、可愛らしい容姿。
その装いはビキニのような衣装に短機関銃という
異彩を放つものであったが、紛うことなき彼女の戦闘服である。
射抜かんばかりの視線の先には、小狡そうな雰囲気を受ける男の姿。
袋小路に追い詰められ、少女の両手に納まる短機関銃と
腰部に取り付けられた2つのアームの先に付けられた銃座、それぞれの銃口を向けられている。
傍目にも、もはや男に逃げ場などは無かった。

少女、東雲リョウコは勝利を確信する。
捕縛の任を受け、チームメンバーと手分けして捜索・追跡しとうとうこの場に追い詰めた。
この男は偵察型オブリを呼び出し、操っていたとの報告も聞いたがその程度なら問題にならないだろう。

「仲間にも連絡したし、すぐここにくるからね。大人しく降参しなさい!」
いくらオブリとの戦いの中に身を置いているとはいえ、彼女も本来は普通の少女だ。
人間相手であれば、戦わずに済ませられるのならばそれに越したことはない。

しかし――
「…へ、へへへ…。」
男の声に、リョウコは身構える。
「ちょっ……何を笑ってるの……!?」
「逃げられない?違うなぁ……。」
周囲の空気が変わってきていることにリョウコは気付いた。
同時に、自分が慢心してしまっていたことにも。

「誘い込んでいたのは、俺の方なんだよ……!」
辺りの景色が歪む。瞬間、その場から2人の姿は消えていた。

そして、まず耳に飛び込んできたのは人々の喧騒だった。
「うぉっ…なんだ…?」
「突然人が…?」
リョウコの目には変わらず男の姿が捉えられていたが、景色はすっかり変わってしまっていた。
明るい陽射し、木々と建物、そして制服姿の少年少女。薄暗かった袋小路は跡形もない。
「え、ちょっと、ここって……」
この景色は見覚えがある。というより、常日頃目にしてきたものだ。
五稜館学園――彼女の通う学び舎だった。
(う、うそでしょ……!?で、でもこれ、変だよ……!)
慣れ親しんだ母校との決定的な違い……五稜館学園は、女子校であるはずだった。
しかし、この景色も間違いなく本物である。であるならば、考え得る可能性は一つだった。
(つまり、共学校になった五稜館学園があるチャンネルに飛ばされたっていうこと……?)
無数に存在するチャンネルの中に、このような物があっても全くもって不思議ではない。
しかし自分の元いた所と違うとはいえ、見知った景色の中にこの姿で居るのはなんともいえない気持ちになる。
まして、この世界でも自分はこの学園に通っているかもしれないし
そんな自分との知り合いが、この光景を見ているかもしれない。
相手にとっては同じ『東雲リョウコ』に見えるのだ。自分の方からは知らないとはいえそれは余りにも恥ずかしかった。
誰も知り合いが居ませんように。むしろ『こっちの私』はここに通っていませんように。
秘かに、リョウコは心の中で念じていた。

「さて、追い回されたお礼、たっぷりしてやらなきゃな……。」
思索に耽りそうになったリョウコの意識を、男の声が呼び戻した。
辺りに偵察型オブリが現れるやいなや、彼らは次々に周囲の生徒に襲いかかる。
「なっ……このぉっ…!」
リョウコは即座に反応し、オブリを仕留めていく。
しかし男も、撃破される度に次々とオブリを喚び出していく。
被害が出ないよう排除していくものの、物量に押され、次第に対応が遅れていく。
人海戦術による疲労と、生徒たちを守らなければならない重圧。それらはリョウコの視野を狭めていく。
また1体撃ち倒し、次へと視線を移したリョウコの目に映ったのは
自分に襲いかかろうとする、オブリの姿だった。

「っ!!きゃあっ!」
身を庇おうと咄嗟に出たガードが間に合い、よろめいた体勢を立て直そうとするが、また次のオブリが襲ってくる。
生徒たちへの攻撃は、リョウコの動きを制限し意識をそちらに縛り付けるための策だった。
現れたオブリは皆生徒に襲いかかるものと思い込ませ、疲労し思考が追い付かなくなるであろう頃合いを狙って
目標をリョウコに切り替える。
男の狡猾な策に、まんまと嵌ってしまった。

「うぁぁっ!」
傷ついたリョウコの身体が、地面に投げ出される。
2丁の短機関銃も腰部の銃座も全て破壊され、抗う力は奪われてしまった。
「へへ、手間取らせてくれやがって……ここからはお楽しみの時間だ。」
男の顔が醜悪な笑みを浮かべる。
満身創痍かつ疲労困憊で満足に身体も動かせず、最早為す術のないリョウコは、ただただ恐怖する他なかった。

近づいてきたオブリに引かれ、リョウコは地面にへたり込む一人の男子生徒の前に連れ出された。
そしてオブリはリョウコの背後に回り胸元に手を伸ばすと、おもむろに戦闘服のブラのカップを左右にずらした。
「…えっ!やっ…!」
ぷるん、と両胸が男子生徒の目の前に零れ落ちる。事態を把握しきらない様子だった彼も
柔らかそうに揺れるその豊満な膨らみに目が釘付けになる。
そしてもう1体のオブリが男子生徒に近づくと、彼のズボンのファスナーを下ろし、中からペニスを取り出した。
オブリによってリョウコの身体が近づかされ、2つの膨らみの谷間にまだ硬さの伴わないペニスが宛がわれる。
「迷惑かけた分は、きっちりお返ししてあげるのが筋ってもんだろう?」
オブリに指示を出しながら、男はにやにやと成り行きを見守る。
「ゃっ……ちょっと、やめ……!」
抵抗のままならないリョウコの身体は為すがまま、オブリによって無理矢理男子生徒へのパイズリをさせられる。

自分ではない者の手に身体を使われ、見ず知らずの男のペニスに奉仕させられるということに
言いようのない不快感に襲われる。
そして、少しずつ硬さを得ていきり立っていく感触を肌で感じさせられていくことも、この上なく不快だった。

「うわ、何だよあれ……。」
「くっそエロいな……。」
少女が性的行為をさせられているという光景を目の前に、他の男子生徒たちは呆然とする。
股の間に跪かされているために突き出された形になっているリョウコのお尻が
行為に合わせて揺れる様も、視線を捉えて離さなかった。

「ひっ……ん……。っ………ぁ、はぁ……っ。」
オブリによるリョウコの身体でのパイズリが開始されてしばらく
男子生徒の様子に合わせ激しくなる動きに、彼は次第に絶頂に近づく。
「…や、やばっ……もう、出……!!」
「えっ……。っ!やっ……!!」
ペニスが胸の中で脈動し、勢いよく飛び出た精液がリョウコの顔に降りかかる。
「うっ、うぅ……。」
真正面から受け止めさせられ、髪も顔も白濁に塗れてしまった。
様々なショックに項垂れるリョウコだが、そんな暇は与えられなかった。

オブリに身体を起こされ、ぐいっと顔を上げさせられる。
その前には、いつの間にいたのか別の生徒がまた別のオブリに連れられていた。
「ぅぁ……う……。」
リョウコは思わず顔を逸らす。眼前にはちょうど股間が映る形になっており
そこは先程の行為を見て興奮したのか、激しく自己主張していた。

しかしまた、オブリによって顔を動かされ、正面から見つめさせられる。
しかも目を逸らしたうちに取り出されたのか、勃起したペニスをまざまざと見せつけられてしまう。
そのあまりに凶悪に思える風貌に思わず後ずさろうとするも、それは許されなかった。
「んぐっ!?んむぅぅぅ!!」
「ぅあっ……っ……すごっ……!」
ぐっと顔を押し付けられ、ペニスが口内に押し込まれる。
その温かさと触れる舌の感触に、男子生徒は思わず声を漏らす。
そして、オブリは掴んだリョウコの頭をぐいぐいと前後に動かす。
「んぐぅ……!じゅっ、んじゅっ、んじゅるるるる!」
頭を揺らされ、喉を突かれ、リョウコはおかしくなりそうな感覚を覚える。
「じゅるっ、じゅっ、じゅぽっ…ぐっ、んっ……んぶっっ……!」
苦しそうな様子などお構いなしに無理矢理な前後運動は続けられる。
少しでも苦しさを紛らわそうと、楽な体勢を求め顔や舌を動かそうとすることも
ペニスへの刺激となり、快楽を与えていく。
されるがままだった彼も、次第により大きな快楽を求め自ら腰を振る。
さらに激しくなる動きに息苦しさは増し、しかしペニスはより大きく脈打ち、限界が近いことを知らせる。

「んんんぅ!んぐっ!じゅぶっ……んっぐぅっんんんっ!……んんんんぅぅぅ!!!!!!」
ドクンッドクンッとペニスが口の中で跳ね、苦く、粘ついた液体が喉を打つ。
反射的に吐き出してしまおうとしていたが、オブリと男子生徒それぞれに頭を押さえられ、それも叶わない。
射精を終えたぺニスが引き抜かれた後も口を押えられ、吐き出すことの出来ない精液は飲み下すしかなかった。
「んぐっ、んっ………………ぅ…はぁっ、はぁっ……。」
精液を飲み下したと見ると、すぐに口は解放された。
力なく開かれた口の端から、まだ残っていたであろう精液が垂れる。

「ぅぁ……っ……はぁっ………。……っ!?きゃっ…!」
立て続けの無理矢理な行為によって散らばった思考がまとまる前に、また次の動きがあった。
へたり込んでいたリョウコの頭が地面に押さえつけられる。
腰を高くあげさせられ、他の男子生徒たちにお尻を見せつけるかのような体勢で這いつくばらされた。

「おいおい、見てみろよあれ……。」
それまでリョウコが玩ばれる様を眺めていた男が、下卑た笑みを浮かべ、声を上げた。
「えっ…。」「うわ…。」「マジで…?」
男の意図するものに気づいた生徒たちがざわめく。
「こいつ、オナホにされて感じてやがったのか?」
彼らの視線はとある一点――リョウコの股間に注がれている。
彼女の紺色のボトムスに、他より色の濃くなっている部分があった。
「な、何を言って、そんなわけ―――!」
「ないわけないだろ?こんなしっかり染み作ってよぉ。」
リョウコは、自分の顔がさらに熱くなるのを感じた。
恥ずかしさで身をよじり、多少自由のきく下半身を左右に揺らす。

その光景を見て、一人の生徒が集団から飛び出した。
リョウコのもとに駆け寄るや否や、股間の布地に手をかけ横にずらした。
「えっ!!?ちょっと、何してっ!!!」
「うるせぇっ!あんなの見せられて、挙句アソコ濡らして尻振られたら我慢なんて出来るかよ!」
言いながら、ズボンのファスナーを下ろし己のペニスを取り出す。
「やっ…!うそだよね!?ちょっと待って…っ!……や、ぁああああああああ!!!!」
制止も聞かず、男子生徒はその剛直を勢いよく突き入れる。
遠慮のない挿入に奥まで刺激され、身体中を衝撃が走る。
「あれだけ見せつけられて、こっちは辛抱たまんねぇんだ!俺にも、使わせろ!」
欲望のままに、激しく腰を打ちつけていく。ただただ己の快感だけを求めた行為。
リョウコの身体は、もはやただの道具だった。
「あひっ!あっ!んぐっ……やっ!!ぅぐっ!あっ!ああっっ!!!」
そしてその激しい責めにも、オブリによって上体を押さえつけられているために
リョウコは受け止めることしかできない。
己が征服されていくようなおぞましい感覚が、心の内に広がっていく。

「…っ…!…ふっ……おらっ!そろそろ一発、受け取れっ……!」
スパートをかけるようにより激しく腰を打ち付け、最奥にその欲望を吐き出す。
「あぐっ、うぁっあっ……ああああっ!!!」
ドピュッと勢いよく飛び出た精液が、奥深くを叩く感覚。
じわじわとお腹の中に広がる熱が、中に出されたことを如実に物語る。
「ははっ…なかなか、よかったぜ……。」
残った精液を塗りたくるように、膣から引き抜かれたペニスがリョウコのお尻に擦り付けられる。
休む間のない行為の連続に、リョウコは半ば放心状態だった。

だが彼女の安息は、まだ訪れない。
自ら犯すという行為に奔った者が出たという事実は、傍観していた生徒たちの箍を外してしまった。
「お、俺も…一発抜かせてくれよ…!」
「じゃあ俺は口を使うかな…!!」
「……ゃ…やだ……やめ、てよ………や……いやぁ………!」
次々とリョウコの身体に群がる男子生徒たち。オブリの戒めは解かれても、彼女の身に自由はない。
方々から肢体を弄る手と、無遠慮に押し付けられる数々の男根に、ひたすら玩ばれるのであった。

SGS009

陽も傾き、人影も疎らになった学園の一角。
全身白濁に塗れ、口や秘部からも白濁を溢れさせた姿で横たわる一人の少女。
か細く呼吸をし、意識もあるようだが、その眼は虚ろに開かれている。
「いやいや……思春期の男の性欲ってのはすごいもんだな……。」
そこに、一人の男が近づいて行く。
「さてと、『こっちの借り』はまだ残ってるんだ。……へへっ、しっかり、払ってもらうからな……。」
そう言って、男は下卑た笑みを浮かべる。

次の瞬間、2人の姿はどこかへと消えて去っていた。

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