ミスミ

【鬼姫の涙】

「母上。母上ぇっ」

泣き叫ぶ愛息の声。唇を噛みしめながらミスミはそれを聞いていた。
視界に入るは白刃を首筋に突き付けられて人質に取られたスバルの姿。
そして下卑た視線で自身を見つめる男たちの群れ。
一様に下半身を露出させて自慢の金棒を誇示している。
差し出される棒の一本一本。奉仕することをミスミは求められている。
ミスミの母性溢れる豊かな乳房。既に男たちのペニスを挟まされている。
挟んだ肉茎をスリスリと。自分の手で掴んだ乳肉を持ってミスミは扱く。
屈辱であった。こんな下衆どもに奉仕せねばならぬことが。
それでも愛する我が子を守るためにミスミは甘んじてその身に辱めを受ける。

「ひっひっひっひ。いいザマだなあ。鬼姫さんよぉ」

「くふふふふ。あんたも自分の息子が可愛いなら俺たちのムスコもよろしく頼むぜ」

そんなミスミに乳奉仕を強いながら、男たちの欲望はおさまらない。
ミスミに乳房で肉棒を挟みながら、その先端を咥えることも要求する。
精液臭のキツイ男たちのペニス。恥垢の溜まったカリ首にミスミは唇をつける。
ちゅぽん。ちゅるちゅる。咥えたら後は尺八を吹くように肉棒をミスミは啜る。

「くぉぉっ!たまらねえ。どこでそんなテク身につけたんだ。アンタ。とんだエロ姫だぜ」

「くくく。旦那をなくして随分だから男日照りだったんだろ。そんなにチンポが美味いか」

我が子のために懸命に奉仕を続けるミスミを口汚くののしる男たち。
だが、そんなくだらない罵りなどミスミは気にも留めなかった。
彼女の胸を刺すもの。それは愛しい我が子の視線。

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「母上ぇぇ……」

自分のために陵辱される母の姿を見せられて悲しむスバル。
それがミスミには辛かった。泣くでない。悲しむでない。スバル。
ペニスを咥えさせらて声は出せないがミスミは視線でそうスバルに訴える。
その瞳は涙で覆われていた。鬼姫の目にも涙。
今にも零れ落ちそうな涙をグッとこらえながらミスミはスバルを思う。
どうか強く。ただそれだけをミスミは願う。

「うぉっ。射精(で)るっ!ぐふっ。たっぷり射精(で)るぜ」

「きひひっ。次は俺の番か。くふ。おっぱいにたっぷりかかってエロいぜ」

吐き出された白濁に顔と胸をベトベトに汚されながら次のペニスへの奉仕を求められるミスミ。
汚辱と恥辱にまみれながらも意志だけは未だ毅然としながら、また乳肉でペニスを挟み、尺八に咥えこむ。

(すまぬスバル……わらわのかような姿……そなたには見せとうはなかった……)

次から次へと差し出される男たちの肉棒に汚されながら、泣きわめくスバルの悲痛な叫びをミスミは聞いた。
そうして愛する我が子の嘆きに胸を苛まれながらミスミは男たちの慰みものとして輪姦を受けるのであった。

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