口内にあるには苦味のある粘液だった。ドロドロとしていて生臭い。
無理矢理に頬張らされる肉棒から引っ切り無しに吐き出される。
「おげ……ぇ……ぐっ……」
そんな白濁の膿を飲まされ続けてソノラは吐き気を催した。
敵対する海賊一家との交戦。引き際をしくじったソノラは捕らわれの身となった。
長い航海の中で劣情を溜め込んだ海の荒くれ達。捕まったソノラの運命はおして知るべし。
貴重な戦利品として船員総出の熱烈な歓待をソノラは受けている。
「おらっ!もうへばったか。こんなもんじゃ済まさねえぜ」
「てめえんとこの一味にやられた仲間の分、しっかりその身体で払ってもらうぜ」
口汚く罵りながら荒くれ達はソノラを犯す。薄汚れた甲板の上。
そこへソノラは身体を仰向けに押さえつけられ、股をMの字に開かされている。
露わになる割れ目。そこに海の男たちの熱く滾るズ太い肉杭が打ちつけられる。
グイグイと子宮ごと突き動かされそうな圧迫感でもって貫く。
抉りぬかれる胎内。さながらに拷問だがそれだけではない。
陵辱に喘がされ開きっぱなしになるソノラの口。そこにも肉棒は捻じ込まれる。
いったいどれだけの量のザーメンをソノラが飲み干せるのか。
それを試そうと容赦なくソノラの口の中にスペルマを注ぐのだ。
「んぶっ……んむっ……んっ……んぐぅ……」
「くふふ。ちゃんと咥えてろよ」
「当分、てめえの餌はザーメンだけだからな」
「腹ン中にもたっぷり注いでやるぜ。たぷたぷになるまでな」
ソノラがいくら肉棒による支配を逃れようと試みても無駄であった。
自分より体格で勝る男達に腕っ節でソノラが勝てるはずがない。
その差を埋め合わせる武器の銃は既に奪われ、代わりにズ太いマグナムを
ソノラはその身にぶち込まれている。押さえつけられたまま膣内射精。
ビュルルとソノラの子宮に確かに響く。何度施されても慣れない不快な感触。
それは口内においても同じ。ドクっと粘っこい白濁が喉を滑り落ちる。
あまりの粘っこさに喉をつまらせ噎せかえるソノラだがすぐに次の肉棒を咥えさせられる。
それが何度も何度も繰り返し。ソノラの胃も子宮も吐き出された精液で満たされている。
(あ……兄貴ぃ……)
激しい陵辱の中で仲間の助けをソノラは願った。きっと兄貴たちがなんとかしてくれる。
それまではなんとしても耐え抜こうと気をしっかり持たせて。
けれどソノラの中に吐き出される精液の量はソノラの許容量を既に越えていた。
大量の白濁に虚ろになる意識。ソノラの精も根も尽きかけて。
「おらっ!飲めっ。もっと飲めやっ!美味しいミルクをたっぷりと!」
「くひひひ。バナナはもっとしっかり味わうもんだぜ!喉奥でなあ!」
「下のお口もパクパク言ってるじゃねえか。そんなに欲しいか?オレ達のお肉が」
ノリにノリまくって輪姦を続ける男達。へばりながら開く口を使い放題にされるソノラ。
その様子はさながらミルク飲み人形。それから船員全員分の精液をソノラは上と下、
両方の口に飲まされた。滋養のあるイカ臭いミルクを腹いっぱいに飲まされて、
精液まみれの身体で吹きすさぶ潮風をソノラは一身に受ける。
(兄貴ぃ……みんなぁ……)
ボロボロになった心と身体でソノラはそれでも仲間の助けを待ち続けた。
いつまでも。いつまでも。待ち続けるその間を船員達の性処理用肉便器として過ごしながら。