アルタイル・トルテ全滅

アニメ放送記念(?)的な感じで、短めですがスクールガールストライカーズ、アルタイル・トルテのSSを投稿させていただきます。
ゲームメインストーリーでの最終決戦時のif設定です。

「あぐっ……んっやっ……あぁぁっ!!」
「んああっ!!やめ……あっ!やめてよ……やああっ!!」
「あっ!やっ!ああっ!!やだ、やだぁ!助け……いおち……やあん!!」
「くぅっ……ぅあっ!!まなに……手を出さな……ひあっ!」
「うう……あっ!ひぁぁっ!こんな……ぁぐっ……こん……ぁぁっ!!」

少女たちの声が響き渡る。
凛とした戦士であった彼女たちだが、今はただの女と成り果ててしまっている。
彼女たちを戦士足らしめた装束も、無惨に破れ、少女の裸体をより淫靡に彩る装飾でしかない。

美山椿芽、夜木沼伊緒、澄原サトカ、沙島悠水、菜森まな。
フィフスフォースのチーム、アルタイル・トルテの少女たち。
宿敵・モルガナのアジトを突き止め、最終決戦へと臨んだ彼女たち。
全てを終わらせようという意思は、彼女の奸計の前に儚く散った。

「ここまで追いすがって来たことは驚嘆に値しましたが……やれやれ、これを乗り越えられないようでは。」
狂宴を冷めた目で見下ろしながら、モルガナが呟く。
「しかしながら、研究の片手間にやっていたことでしたがここまでの成果をあげてくれるとは。」
彼女の言葉は、今少女たちの肢体を弄ぶ男たちへと向けられている。
アルタイル・トルテの少女たちを退けたのは、モルガナ本人ではなく、彼らだった。

フィフスフォースの少女たちが使う、『もしもの自分の力を借りる』という能力。
それと同じように、『強大な戦闘力を身につけている平行世界』の能力を纏わせた者たちをオブリによって操り兵士とする。
研究の傍らの思いつきであったが、ことこの場において効果は絶大だった。
相手は生身の人間。しかも、オブリによって操られた何の罪もない一般人。
少女たちの動きに無意識のレベルで躊躇いが生まれるのも無理からぬことであり
しかしそれは、戦場に置いては致命的な隙となった。
追い詰められ膝をついた少女たちに、モルガナは無情な言葉を突きつけた。

「ただ排除するだけというのも、面白くはありませんね……。」

あの瞬間からどれだけの時間が経過したのだろう。
少女たちはなすすべもなく、男たちに嬲られ続けている。
休む間もなく男たちの肉棒は膣内をかき回し、白濁が内を侵す度また新たな肉棒が秘所を貫く。
それだけでなく、口や胸、果ては尻や髪に至るまで、男たちは少女の全身を欲を吐き出すための道具として扱う。

そして少女たちにとって何より恐ろしいのが、男たちがこの行為を機械的に行ってくることだった。
オブリに操られている男たちに人間的な反応はなく、どれだけ泣いて叫び許しを請うても
微塵も反応することはなく、ただ淡々と嬲るのみである。
人間であるのに人間でない。そんな得体の知れないモノに身体中を触れられ犯されるというのは、この上なく恐怖を煽ることだった。

「ぃ……ぁ……まだ……やる……ですか……ひぐうぅぅっ!!」
「んぶっ!ぐぅっ……ぶはっ……また、出……んんんんん!!!」
「やだっ……もう……出さな……やあああああああん!!!」
「お願い……ぁっ……もう、やめ……あっ……ああっ……!」

少女たちの悲痛な声も虚しく、男たちの行為が止む気配はない。
彼女たちはこれからも、モルガナの下で彼らの欲望の捌け口として扱われてゆくのだろう。

(隊、長……さん……みん…な……。誰か…助……けて……。)

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